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いよいよ適格退職年金制度の廃止が近づいてきました。
適格退職年金制度を導入していない会社も最近、退職金改革に動いているようです。
中小企業退職金共済の運用利率は1%です。
以前の運用であれば1万円づつ40年間積んでいた場合
積立額の480万円が2000万円を超えていました。
しかし、現在の利率では、590万円程度にしかなりません。
そもそもうちには退職金が必要なのだろうか?
ここから今一度考える必要が出てきたのかもしれません。
古くからの退職金規程を拝見させていただくと、定年時の退職金額が高額に設定されているものを
見かけます。
多くの会社では、退職金の算定基礎額が基本給に連動しているのではないでしょうか。
そのため、基本給は上げずに、調整手当などの名称で手当を増やしている場合が
あると思います。
そして、賃金制度も説明がつかない形になってしまっている・・・。
中小企業退職金共済に退職金を積み立てている場合、全額が退職者に支払われます。
懲戒解雇をしても、退職金を減額することは基本的にはできません。
できたとしても、減額分は会社に戻ってきません。
例えば、今日いきなり退職の申し出をし、その場で辞めていった社員の退職金を
減らしたいと思ってもできません。
勤続奨励、老後の生活保障など従業員のことを考えて作った退職金制度ですが
今一度、見直しをする必要が出てきたと感じます。
自社の退職金規程は大丈夫ですか。
適格退職年金の対策はとられていますか。
早めの対応をされることをお勧めします。
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